人工知能ニュース 2018年4月26日

 

AI半導体、参入を表明、アリババの馬会長、講演で。

中国のインターネット通販最大手、アリババ集団の馬雲(ジャック・マー)会長は25日、都内の早稲田大学で講演し「人工知能による推理や計算に使われる半導体チップの開発に参入する」と明言した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」市場が拡大し、半導体チップの重要性がさらに高まると指摘。「中国も日本も、(自国で)独自の技術を持つべきだ」と主張した。

 

NEC、AI人材7割増、米に専門会社設立へ、国内では3000人削減。

 NECが人工知能で海外展開を始める。2018年度に米国に専門会社を設立し独自開発のソフトを用いた予測モデルを作成する。スタートアップとの協業も加速させ、IT産業に強い米国などから優秀な頭脳を取り込む。国内では3000人規模の人員削減に踏み切るなど大なたを振るう中、海外で成長の足がかりを見いだしたい考えだ。
 NECが米国で展開するのは、潜在的な顧客を割り出したり、最適な生産計画を立てたりするための予測モデル作成だ。例えば、航空業や製薬業といった顧客企業が持つビッグデータの中から、AIが自動で必要な数値を取り出してNECのアルゴリズムで解析することなどが想定される。

 

事業創出の新会社、オムロン、大学と協業、AI・ロボで技術提案。

 オムロンは25日、新規事業創出のために独立して研究する新会社オムロンサイニックエックスを設立すると発表した。大学や社外の研究機関と協業しながら、AIやロボット分野などで新しいニーズをつくり、工場自動化部品やインフラ関連の製品開発に生かす。
 新会社はまず20~30人の研究員で発足する。オムロンの社員だけでなく、大学教授や企業のエンジニアが常勤・兼務で働けるようにし、広く知恵を募る。
 自動運転車と連動した交通管制システム、ロボットが自分で考えて稼働する次世代工場、場の空気を読めるAIなど、近未来に必要な技術モデルを描き、各事業会社に提案する役割を担う。
 オムロンは3月に事業革新を担当する新組織をつくり、東京・品川にAIの開発センター、米西海岸にロボット関連の開発センターを設立した。今回設置する新会社とあわせ、新事業の開拓を加速する。

 


YKKAP、顔認識し情報示す「未来のドア」

 ■YKKAP 25日、住人とコミュニケーションが取れる玄関「未来ドア」の試作品を発表した。人工知能やカメラ、顔認証システムと高精細液晶画面を搭載し、子どもの帰宅を通知したり、住人を識別して必要な情報を表示したりすることが可能になる。2020年の発売を目指す。
 未来ドアは顔認証とAIを組み合わせることで、ドアの前に立った人に合わせた情報を提供できる。例えば母親がドアの前に立てば、AIが母親が立っていると認識。「今日の予定を教えて」と尋ねると「今日は9時から18時まで勤務です」などと、AIがドアに立った本人が必要としている情報を提供する。液晶パネルを使って交通情報や天気予報を知らせることも可能だ。
 帰宅時も登録された住人がドアの前に立てば自動でドアが開閉する。

 

サッカー速報、AIが生成、東工大、短文形式で、選手の位置データ活用、多くの試合、配信可能に。

 東京工業大学の高村大也教授と奥村学教授らは人工知能を使い、サッカーの試合をテキスト速報として自動で生成する技術を開発した。試合中の選手の位置や動きに関するデータから試合内容を短文の形式で表示する。現在は人がデータを入力する必要があるが、選手が身につけたセンサーなどの情報でデータを取得できれば、人間が介さず自動で速報を送れる。ニュースや動画を配信する技術として実用化を目指す。

 

AIプログラミング学習サービス「Aidemy」GWセールを4月26日よりスタート

東京大学発スタートアップの株式会社アイデミー(代表取締役CEO 石川聡彦)が提供するAIプログラミング学習サービス「Aidemy」(https://aidemy.net/)は、4月26日(木)から5月6日(日)までのゴールデンウィーク期間限定でGWセールを開催します。また、すべての有料コースの全額返金保証も4月26日(木)より開始いたします。コース購入後7日以内であれば全額返金保証の対象となり、実際にコース内容を確認した上で、継続して学習するかを選択できます。

 

訪日外国人向けAIコンシェルジュ「Bebot」サービス導入
 (株)ビースポークは、2018年4月下旬より、訪日外国人向けAI(人工知能)チャットコンシェルジュ「Bebot」のサービス提供を、(株)ニュー・オータニが運営する。
「Bebot」は、2016年に世界で初めて訪日外国人向けコンシェルジュ業務を、AIで対応を可能にしたスマートフォン用チャットボットサービス。「ガイドブックを超える体験」をコンセプトに、 世界トップレベルの開発者や研究者により開発された。
「Bebot」があれば、客室・施設内に関する細かな問合せ、周辺の観光スポット、飲食店予約など、外国人ゲストの質問やリクエストに対して、ホテルのスタッフに代わり、英語及び中国語で24時間365日リアルタイムに対応することが可能としている。コンシェルジュ業務の一部を人工知能で自動化することにより、ご利用施設の生産性を向上させつつ、ゲストの満足度の向上を目指します。